皆さんこんにちわ。浜松市の整骨院・整体院で整骨・整体と機能改善リハビリで「痛み」や「不調」の改善サポートをする院長の西です(笑)
さて今回は、【浜松腰痛治療】「ただの筋肉疲労ですね」と言われて終わってしまう腰痛の仮説。についてお話しさせて頂きます。
「ただの筋肉疲労ですね」と言われて終わってしまう腰痛。
しかし本当にそうでしょうか?
今回は、筋トレと砲丸投げに励む中学生の腰痛を例に、
単なる筋肉疲労では片付けられない「からだの根本的な問題」について考えます。
痛みや不調をケアする治療家は【探偵】のようなもの。
あらゆる“証拠”を問診・検査・触診から集め、仮説を立てて検証し、真犯人(根本原因)を突き止めることを大切にしてると言う想いを具体的に書いてみます。
腰痛で1番多いのは?
腰痛にも色々な種類がありますが、1番多いと言われる腰痛は、非特異性腰痛と呼ばれるものです。
非特異性腰痛とは、病院🏥の検査で原因が分からない腰痛・原因を断定・限定できない腰痛のこと。
筋肉疲労と診断される腰痛もこの範疇になります。
※但し、本当に原因がないわけではありません。レントゲン検査などでは分からない原因がある腰痛だとお考えください。
腰痛患者様の症例紹介
✅ 来院背景
• 中学生男子
• 砲丸投げと筋トレを継続
• 腰痛を主訴に来院
• 病院診断 →「筋肉疲労」
✅ 当院での観察
📸 画像チェック(前屈動作)
• グリッドを使って姿勢を観察すると、体幹の左右バランスに崩れが見られる
• 側弯傾向(肋骨隆起:リブハンプ)があり、腰椎周囲の緊張が強い


🎥 動画で仮説を説明すると
• 骨盤・股関節や胸郭・体幹をうまく使えていない
• 腰部に過剰な負担が集中
• 「マイクロトラウマ(微細損傷)」を繰り返し発生させていると推測
考察
病院の診断「筋肉疲労」との違い
病院では一時的な「筋肉疲労」として片付けられがちですが、
実際には 姿勢の歪み × 動作の癖 × 筋肉のアンバランス が複合的に腰へ負担をかけていると考えます。
側弯症の影響
• 脊柱のアライメントが乱れることで、左右の筋緊張が不均衡に
• 結果的に「片側の腰だけ痛い」「慢性的に張る」症状へつながる
マイクロトラウマの蓄積
• 小さな損傷が繰り返される
• 修復が追いつかず、慢性腰痛化のリスク
ケアの大切さ
腰痛ケアでは「ただ単に筋肉疲労だけを診て筋肉を揉む」だけでは不十分です。
必要なのは以下の3ステップ:
1️⃣ 整体ケア → 姿勢・可動域を整える
2️⃣ 動作改善 → 正しい体の使い方を学習
3️⃣ 運動サポート → 再発予防のための体幹・股関節トレーニング
当院では、このように「症状の根本にアプローチするケア」を大切にしています。
まとめ
• 腰痛=筋肉疲労とは限らない
• 姿勢の歪み・側弯症・動作不良が腰痛の背景に潜む
• 根本改善には「整体+動作改善+運動サポート」が必須
👉 写真や動画を使った動作チェックは、自分では気づけないクセを知る大きな手がかりになります。
腰痛が長引いている方は「ただの疲労」と思わず、ぜひ根本からのケアをご検討ください。
※腰痛に限らず病理的疾患や外傷を除くと大半は以下の原因が根本にあります。

※本記事は一般的な症例を紹介したものであり、すべての腰痛に当てはまるものではありません。症状が強い場合は必ず医師の診断を受けてください。 但し、根本的に見ることは大切です。
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