皆さんこんにちわ。浜松市の整骨院・整体院で整骨・整体と機能改善リハビリで「痛み」や「不調」の改善サポートをする院長の西です(笑)
さて今回は、【浜松｜オスグッド治療】痛みを取るだけでは不十分。根本は“整えること”です｜成長期の膝痛の専門解説についてお話しさせて頂きます。
オスグッドは、筋肉のストレッチや電気治療が一般的だけど、からだの使い方にも視点をおこう
① 浜松｜オスグッド治療導入ストーリー
◆ プロローグ：サッカー少年ユウタの悩み
「先生、また膝が痛いです…明日の大会、出れますか？」
浜松市内のサッカークラブに通う
小学6年生・ユウタ（仮名）。
成長期のまっ只中、
“オスグッドの痛み”に悩まされていた。
練習のたびにひざ下が腫れ、
試合の終盤では走れなくなる。
整形外科では
「成長痛だから様子を見ましょう」
整体では
「太ももの張りだね、ほぐしておきます」
と言われてきた。
その瞬間は少し楽になる。
でもすぐに痛みは戻り、
ユウタは心の中で思っていた。
「なんで治らないんだろう…」
「オレだけ下手なのかな？」
「また走れなくなったらどうしよう」
そんなある日、
コーチに連れられてあなたのもとへやってくる。
あなたはユウタに、
膝ではなく“全身”を見て伝える。
「ユウタくん、膝が悪いんじゃないよ。
動き方が膝へ負担をかけてるだけ。
整えていけば必ず良くなるよ。」
ユウタの顔が少しだけ明るくなる。
ここから、
“痛いところを治す”のではなく
“動き方を整える”ことで
ユウタの未来が変わっていく——。
② 浜松｜オスグッド治療では良くならない本当の理由
整えることで痛みも再発も防ぐ専門アプローチ
【浜松 オスグッド 治療】痛みを取るだけでは足りない理由｜本質は「整える＝動きを取り戻す」こと
浜松市でスポーツを頑張る子どもたちに多い「オスグッド」。
• サッカー
• バスケットボール
• バレーボール
• 野球
• 陸上
• テニス
走る・跳ぶ・方向転換が多い競技ほど、
オスグッドに悩む子は非常に多くなります。
保護者の方からは、
「治療してもすぐ痛がる」
「治ったと思ったらまた再発した」
という声も本当に多い。
しかしこれは
“治療が悪い”わけではありません。
問題は、
治療の方向性が「痛みを消す」に偏ってしまっていること。
オスグッドは
“膝の病気”ではなく
“使い方の問題”だからです。
■ 1｜オスグッドとは？
「成長痛だから仕方ない」は間違い
【一般的な説明】
太ももの前の筋肉（大腿四頭筋）が硬くなり、
ひざ下の骨（脛骨粗面）を強く引っ張ることで炎症が起きる。
確かにこれは正しいですが、
本質ではありません。
なぜ大腿四頭筋が張るのか？
なぜそこに負担が集中するのか？
なぜ痛みが繰り返すのか？
これは 膝以外の要素がほとんどだから です。
■ 2｜オスグッド本当の原因①
ミスユース（使い方の問題）
オスグッドの子どもに共通して見られるのは、
● 股関節をうまく使えない
● 体幹が安定しない
● しゃがむと膝が前に出る
● つま先が外を向く
● 着地の衝撃が膝に集中する
つまり、
脚の“使い方”が原因で膝に負担が集まっている状態。
これを整えなければ、
痛みを治療してもまた必ず戻ります。
■ 3｜オスグッド本当の原因②
オーバーユース（使いすぎの問題）
浜松の部活動では練習時間が長く、
土日はクラブチームで試合。
成長期の身体はまだ未熟で、
筋肉と骨の成長バランスも不安定です。
そこに毎日の練習の負荷。
この状況でミスユースが重なれば、
膝の痛みや骨の負担が増えるのは当然です。
■ 4｜だからオスグッドは「治療だけ」では良くならない
痛み＝結果であり、原因は身体の使い方
よくある治療は…
• 電気
• 超音波
• アイシング
• マッサージ
• ストレッチ
• テーピング
これらは悪くありません。
ですが“対症療法”であり、
本質的な解決にならないのです。
■ 5｜オスグッド本当の解決は「整える」こと
痛みが取れる → 動きが整う → 再発しない
当院では痛い部分だけでなく、
• 姿勢
• 足首の柔軟性
• 股関節の可動性
• 体幹の安定性
• 骨盤の傾き
• 脚のねじれ
• 左右差
• スポーツ動作のクセ
を全て評価します。
痛いところを治すのではなく、
全身の使い方を整えます。
これが根本改善であり、再発予防です。
■ 6｜オスグッドセルフチェック
あなた（お子さん）は当てはまる？
□ 走った後に膝が痛い
□ ひざ下がボコっと出てきた
□ ジャンプ着地で痛む
□ しゃがむと痛い
□ 太もも前が常に張る
□ もものストレッチが痛い
□ 軽く押すだけで痛い
□ 痛みが何週間も続いている
□ 練習後に腫れや熱感がある
3つ以上は要注意です。
■ 7｜オスグッドセルフ改善エクササイズ
（痛みが強い日は無理に行わない）
① 大腿四頭筋ストレッチ（優しく）
痛みのある側のもも前を軽く伸ばし、
10〜15秒。
※強く伸ばすと逆効果。
② ヒップヒンジ練習（股関節を使う基礎）…1番大切な動作
股関節を折りたたむように前傾する。
膝ではなく“股関節”で動く感覚を養う。
③ 足首しゃがみ可動域チェック
足首が硬いと膝に負担が寄るため
毎日ゆっくり動かす習慣を。
④ 片脚立ち（体幹安定）
左右30秒。
骨盤がぶれないように意識。
■ 8｜オスグッド当院でできるサポート
治す → 整える → 使える に変えていく
① 痛みと炎症を落ち着かせる施術
筋膜・関節・神経系へ負担を減らすアプローチ。
② 背骨・骨盤・股関節を整える
整体・カイロプラクティックにより
土台となる動きを改善。
③ 体幹の安定性を引き出すトレーニング
スポーツ動作に必要な
“体幹が働く状態”へ誘導。
④ 股関節で動く意識を習得
膝の負担を減らすための必須ポイント。
⑤ スポーツ特性に合わせた動作改善
サッカー・バスケ・野球・陸上など
競技特性に合わせて調整。
⑥ 自宅でできる課題も明確化
継続できるようシンプルに指導。
■ 9｜浜松でオスグッドに悩む保護者の方へ
“治す”より“整える”ことで、子どもはもっと強くなる。
オスグッドは
「治りにくい」「仕方ない」
と言われることが多いですが、
それは痛いところしか見ていないから。
身体の使い方まで整えれば、
必ず改善し、再発しにくくなります。
そして何より…
痛みなくスポーツができることは、
子どもにとって何よりの自信になります。
あなたの想いである
「整えて、動けるカラダに導く」
という理念をそのまま形にできる施術です。
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