皆さんこんにちわ。浜松市の整骨院・整体院で整骨・整体と機能改善リハビリで「痛み」や「不調」の改善サポートをする院長の西です(笑)
さて今回は、【浜松整体&ジム】「からだが硬くなってますね」と言われてもピンとこないあなたへ|感覚を取り戻す“動きのリセット”のすすめについてお話しさせて頂きます。
身体所有感・運動主体感の低下で感覚力が悪くなるから、痛みや不調😖から抜け出せない
🧩「からだが硬い」と言われてもピンとこない理由
整体やトレーニングで「からだが硬くなってますね」と伝えると、
「あ、そうですか?」と軽く返される方が少なくありません。
それは無関心というよりも、自分のからだを“感じる力”が低下しているため。
自分のからだが今どうなっているのか、
どこが動いていないのか、
どんな姿勢で過ごしているのかを“脳が認識できていない”状態なんです。

📋セルフチェック|からだの感覚が鈍っていない?
以下の項目に 3つ以上当てはまる 方は、
身体所有感・運動主体感が低下している可能性があります。
✔ 姿勢・感覚系
• 普段、自分の姿勢がどうなっているかよく分からない
• 写真で姿勢を見ると「え?こんなに曲がってた?」と驚く
• 肩の高さ・骨盤の高さが左右で違うと人に言われるまで気づかない
• 呼吸が浅いと言われるが、自分ではよく分からない
✔ 動きのズレ
• 動いているつもりでも「もっと動かして」と言われる
• 自分ではまっすぐ立っているつもりなのに「傾いている」と指摘される
• 鏡を見ないと正しい姿勢やフォームが作れない
• 動いているときに、手足だけがバラバラに動く感覚がある
✔ 身体感覚
• からだの硬さやコリの場所を自分では説明しにくい
• どこが疲れているか、自覚しづらい
• 力んでいる自覚がなくても「肩に力入りすぎ」と言われる
• トレーニング中、どこを使えばいいか感覚がつかめない
✔ 日常での感覚鈍さ
• 立っていると、重心がどこにあるか分からない
• ふらっとバランスを崩しやすい
• 歩いていて身体の左右の動きに偏りがある
• 足裏の踏ん張り感が弱い
🔍チェックの意味
3つ以上当てはまる場合、
「からだの感覚入力 → 脳の認知 → 動き」の流れが弱くなり、
• からだの硬さ
• 姿勢の崩れ
• 力みや痛み
• 動きの質の低下
などが起きやすくなっている状態です。
⚙️ 身体所有感と運動主体感
心理学・神経科学の分野では、
• 身体所有感(ボディオーナーシップ):自分のからだを「自分のもの」と感じる感覚
• 運動主体感(Sense of agency):自分の意思でからだを動かしている感覚
この2つが「自分らしい動き」の土台とされています。
からだを動かすことが少ないと、
この感覚入力が減り、身体所有感が低下します。
結果、脳が自分のからだを正確に“地図化”できなくなるため、
頭のイメージと実際の姿勢や動きにズレ(誤差)が生まれるんです。
🧘♀️ 動かさないと「誤作動」が起こる
たとえば…
• 姿勢が悪くても自覚がない
• 動きがぎこちないのに気づかない
• 呼吸が浅くてもそれが普通だと思っている
これは「感覚入力の低下→脳の認知エラー→動きの誤作動」という流れ。
この“感覚の鈍さ”こそ、からだが硬くなる根本の一因です。
🔄 感覚入力→認知→動きの質
動きを整えるためには、
筋肉を緩めるだけでも、筋トレするだけでも足りません。
大切なのは、
1️⃣ 感覚入力:関節・筋膜・皮膚などから正確な情報を脳に送る
2️⃣ 認知:脳が「今、自分のからだがどうなっているか」を正しく理解する
3️⃣ 運動出力(動き):その認知をもとにスムーズにからだを動かす
この3ステップが整うことで、
“動きの質”が高まり、無駄な力みや不調も減っていきます。
🏋️♂️ 当院のサポート
当院では、
整体や手技で感覚入力を促しながら、
「からだ整うトレ」で自ら動かす感覚を再教育。
・動きの中でバランスを取るトレーニング
・関節や筋膜の可動性を引き出す動作リセット
・体幹から手足を連動させるファンクショナルトレーニング
を通して、感覚と動きの一致を取り戻すサポートを行っています。


🌿さいごに
「硬い」「歪んでいる」と言われるのは、からだが悪いからではなく、
“自分で自分を感じる力”が弱まっているサインかもしれません。
自分のからだを感じて動かす。
その積み重ねが、からだを整えるいちばんの近道です。






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