皆さんこんにちわ。浜松市の整骨院・整体院で整骨・整体と機能改善リハビリで「痛み」や「不調」の改善サポートをする院長の西です(笑)
さて今回は、【浜松整体】筋膜よりも大切?関節から見直す“本当の機能改善”とはについてお話しさせて頂きます。
便利な世の中は知らないうちに、からだを大きく動かすことが少なくなっています。
小さな動きでも日常生活には支障がないけど、“関節が固まって筋肉も伸びない”状態は痛みや不調のもとになります。
だからこそ関節に視点を置いて意識的にからだを大きく動かすことが健康予防には大切です。
からだ(関節)を大きく動かす機会が減ってる現代。意識的に関節を動かそう!
🦴筋肉が先か?関節が先か?
―本当に大切なのは“可動性”という機能―
「筋肉が硬いから動かない」「関節がズレているから痛い」
身体の不調を語るとき、よく耳にする言葉です。
では、実際のところ 筋肉が先に問題になるのか?それとも関節が先なのか?
そして「機能が先か」「構造が先か」──
身体の本質に迫るテーマです。
■ 構造が先? 〜形が機能をつくる〜
骨や関節といった構造(ストラクチャー)は、
身体の形や動きの軸を決める“フレーム”のようなものです。
関節の位置や形状によって動きの方向が決まり、
その動きを担うために筋肉が付着します。
たとえば、
肩関節は丸い構造なので多方向に動ける。
肘関節は蝶番構造なので前後にしか動かない。
👉 つまり、「構造が動きを決める」というのが解剖学的な考え方です。
■ 機能が先? 〜動きが形をつくる〜
一方で、生物学や発達運動学の視点から見ると、
「動く」という機能が先にあったと考えられます。
生命は「動くため」に進化し、
その結果、骨や関節という構造を発達させてきました。
また、人の発達過程でも、
胎児期に筋活動(胎動)が起こることで骨や関節が刺激を受け、
形が整っていきます。
👉 つまり、「機能が構造を形づくる」という視点も正しいのです。
■ 筋肉と関節は“どちらが先”ではなく“一体”である
実際の身体は、
• 関節が「動くための軸」
• 筋肉が「動かすための力」
• 神経が「動きを制御する司令塔」
として連動しています。
どれか一つが崩れても、動き全体が乱れます。
ですから、「どちらが先か」よりも、
“可動性(Mobility)”という統合された機能が大切なのです。
■ 筋膜リリースやストレッチよりも、まず「可動性」
最近では「筋膜リリース」や「ストレッチ」が人気ですが、
実はそれだけでは本来の動きを取り戻せません。
なぜなら、
関節の動き(関節面の滑りや転がり)が失われていると、
筋肉や筋膜をどれだけ緩めても根本的な機能改善にはつながらないからです。
まずは、関節の正しい可動性を取り戻すこと。
そのうえで筋肉・筋膜・神経を再教育することで、
身体は本来の「しなやかな動き」を取り戻します。


■ まとめ 〜動きながら形をつくる〜
• 解剖学的には「構造(関節)が先」
• 発生学的には「機能(動き)が先」
• 臨床的には「可動性(Mobility)が中心」
身体は“動きながら形をつくる”存在です。
どちらかを優先するのではなく、
関節 × 筋肉 × 神経のバランスを整えることが、
本当の意味での「機能改善」につながります。

🏥 みんなのからだバランス整骨院では
可動性を重視した整体・運動指導を行っています。
「筋肉をほぐしてもすぐ戻る」「ストレッチしても動きが悪い」
そんな方は、一度“関節の可動性”から見直してみましょう。






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