皆さんこんにちわ。浜松市の整骨院・整体院で整骨・整体と機能改善リハビリで「痛み」や「不調」の改善サポートをする院長の西です(笑)
さて今回は、“背骨のしなりの大切さ”についてお話しさせて頂きます。
背骨の“しなり”が失われると不調が増える?
■ はじめに
—現代人に必要な、しなやかな背骨という考え方—
「最近、身体が硬い気がする」
「動くとどこかが突っ張る」
「呼吸が浅い・疲れやすい」
そんな方に共通しているのは、
“背骨のしなりが失われている” という事実です。
私たちは「姿勢」だけに注目しがちですが、
本当に大切なのは静止している姿勢ではなく、動いているときの背骨のしなり。
背骨はただ支えるための棒ではなく、
動きのエンジンであり、しなやかにたわむことで
カラダ全体の動きを生み出しています。

■ 背骨は“動きのエンジン”
背骨には以下の働きがあります。
• 衝撃を吸収する
• 筋肉や筋膜との連動で動きを生み出す
• 呼吸の質を決める
• 自律神経の働きにも関わる
• 四肢(腕や脚)の動作効率を高める
背骨が硬いということは、
クッションのない車で走るようなもの。
結果として——
✔ 肩こり
✔ 腰痛
✔ 股関節や膝の負担増加
✔ 呼吸の浅さ
✔ 疲れやすさ
✔ パフォーマンス低下
こういった問題が起きやすくなります。

■ 猫背でも反り腰でもなく、“しなり”が不足している
多くの方は、姿勢を「良い・悪い」で判断しがちですが、
本当に見るべきは動的な背骨の使い方です。
• 前にしなれない
• 後ろにしなれない
• ねじれない
• たわまない
静止画で良い姿勢でも、
動き出した瞬間に固まっていたら意味がありません。
背骨がしなやかに動く → その結果、美しい姿勢になる。
これが本質です。

■ 背骨のしなりが失われる原因
現代人に多いのがこの3つ。
① スマホ・PC姿勢(胸郭が固まる)
胸椎の動きが減ると、腰が代わりに過剰に動き、痛みの原因に。
② ストレス・交感神経優位
呼吸が浅くなる
→ 肋骨・横隔膜が固まる
→ 背骨が動かなくなる
③ 運動不足・動きを単調にしている
大きな動き(しなる動作)をしない生活が続くと、
背骨はどんどん硬くなります。
■ どうすれば背骨はしなやかになる?
ポイントは3つ。
① 胸郭(肋骨まわり)を柔らかくする
→ 呼吸改善
→ 背骨が自然と動く土台ができる
② ゆっくりした大きな動きをする
→ 筋膜が伸びる
→ 背骨の動きが統合される
③ スパイナルエンジン × コイリングコア
最新の動作理論では、
背骨の“しなり”こそ、四肢の動作を引き出すと説明されています。
つまり、
しなやかな背骨 → 動きの質が上がる → 痛みが減る
という自然な流れが生まれるのです。
■ 自分でできる簡単セルフチェック
✔ 肩を上下に大きく動かせる?
→ 鎖骨と胸椎が連動して動くか確認
✔ 胸を左右にひねった時、左右差がない?
→ 回旋のしなりのチェック
✔ 深呼吸がスムーズ?
→ 肋骨が固いと、背骨はほぼ動きません
3つのうち1つでも違和感があれば、
背骨のしなりは低下している可能性があります。
■ 当院で行っているアプローチ
当院では、
整体 × 姿勢改善 × ファンクショナルムーブメントを組み合わせて、
• 背骨の動き
• 胸郭の柔軟性
• 呼吸の質
• コアの連動
• 動的姿勢
これらを総合的に整えます。
特に
スパイナルエンジン理論
コイリングコアメソッド
を取り入れることで、
ただ伸ばす・ほぐすだけではない
“しなやかに動ける身体”へ導きます。

■ おわりに
冬に向かうこの季節は、特に身体が固まりやすく、
背骨のしなりが失われやすい時期です。
痛みのケアにも、
姿勢改善にも、
スポーツのパフォーマンスにも——
背骨のしなりこそ、すべての土台。
しなやかな背骨を手に入れたい方は、
ぜひ一度ご相談ください。
整体+動きの改善で、あなたの身体を根本から整えていきます。






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